このページでは、プリンターでレターサイズの紙に印刷する方法を解説します。
レターサイズとはアメリカでよく使われている寸法です。
横が8.5インチ、縦が11インチの長さの寸法です。
ミリメートルに直すと、横が約216mm、縦が約279mmです。
「8.5 x 11 in」、「8 1/2 x 11"」などとよく表記されています。
日本国内に流通している家庭用プリンターの多くがA4判対応のものです。A4判は横幅が210mmですのでレターサイズの216mmより少し小さめです。ただし、同じ機械の部品のままで海外用のプリンターにも流用できるようにと、レターサイズの紙に対応しているものが多いです。
また、同じ216mm幅のリーガルサイズに対応もしていたりもます。
お使いのプリンターの取扱説明書から使用できる用紙を確認するか、メーカーのホームページなどからプリンターの仕様を確認してください。
メーカーにより、レターサイズは「レター」、「Letter」、「8 1/2 x 11 in」、「8.5 x 11" (レター)」のように様々な表記になっています。
例(EPSON PX-045A付属の操作ガイドより)
お使いのソフトで書類を作成する前に、用紙の設定をレターサイズにしておきましょう。印刷時にレイアウトが変わってしまうことを防ぐことができます。
例(MicrosoftOffice Word2016)
また、日本製のソフトの場合はレターサイズに対応していない場合がありますので、そういう場合は用紙サイズを手動で設定してください。
レターサイズは縦216×横279mm(または縦279×横216mm)です。
例(Justsystemラベルマイティ14では用紙作成から用紙サイズを設定できます)
印刷する前に、プリンタのドライバで印刷用紙がレターサイズに設定されているか確認しましょう。
例(Canon MG3630の印刷設定)
例(リコーMP C2503での設定)
準備が整ったら印刷してみましょう。よくあるA4判、B5判などとは違う雰囲気の書類ができあがります。
弊社の和紙シリーズの中で、レターサイズがあるのは以下の製品です。
ソフトにより、設定でレターサイズをA4判に修正するなどのチェックが入っている場合があります。勝手に修正されないよう、チェックを外してから印刷してみてください。詳しくはお使いのソフトやプリンタメーカーにお問い合わせください。